包装設計における注意点・工夫・提案
今回の輸出梱包は、まず作家様の所へお伺いし現地で薄葉紙やエアキャップなどで作品を梱包してから、梱包工場へ運び輸出用の木箱に梱包するという流れでした。事前に聞いていた作品のサイズから木箱は作成済みでした。緩衝材としてエサフォームとウレタンを使っています。
作品を順番に詰めていき、すき間をブランフォームで埋めていきます。1点筒状の作品があったため段ボールのカットシートをはさみ斜めに入れて箱の大きさをおさえています。
現地で作品を梱包する際、筒状の作品が伺っていた寸法よりも大きかったというアクシデントがありました。お客様もとても心配されていましたが、作品をできるだけ小さく梱包しクリアランスも十分とっていたので何とか木箱に納める事が出来ました。
お客様に非常に喜んで頂けたのが印象的でした。