美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせいただいた中の
事例をご紹介いたします。
①事前に作成した木箱に緩衝材(エサフォーム)を取り付け。
②美術品の傷等を確認したあと、緩衝材(エアキャップ)にて厳重に梱包。
③作品を木箱に入れ、木箱内で動かないようにしっかりと固定。
④木箱のフタをして木ネジ(コースレッド)にて固定。
⑤輸送中に木箱のフタが開かないように専用バンドでしっかりと固定して終了。
・緩衝材(エサフォーム)も作品を取り出しやすいように隙間を開けています。
・輸送中の振動で作品が動かないように、しっかりと固定をしております。
・専用バンドを取り付ける前の写真がこちら。
梱包での注意点・工夫・提案
今回の梱包は輸送中の作品へのストレスを最小限にするため作品を立てた状態で輸送出来る木箱を作成し、緩衝材(エサフォーム)等を使用し安全かつ確実に輸送できる梱包設計にしました。
また、作品を取り出す際の破損などのリスクを考えて木箱内の緩衝材(エサフォーム)に隙間を作り取出しやすくし、木箱自体は片側を木ネジ(コースレッド)を使用することで、木箱の開けやすさにも配慮いたしました。
まとめ
今回のご依頼は絵画という事で立てて輸送することが前提となり、
そこを踏まえた上での安全性、利便性を考慮して作成・梱包いたしました。
ご依頼いただくお品物の特性を踏まえてご要望にお応えして参ります。
今後ともお客様の品物を安全に梱包出来る様、努めて参りますので武蔵通商をよろしくお願いいたします。