美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせいただいた中の事例をご紹介いたします。
梱包での注意点・工夫・提案
日頃から梱包の依頼を受けている企業様からのご依頼案件です。化粧箱に入っている模型を海外に出荷したいため、海外仕様で梱包して欲しいとのことでした。
まず、模型が入った化粧箱をプチプチ(エアキャップ)で包みました。段ボールに緩衝材(ブランフォームトップ)を敷き詰めて、中で模型を動かないようにしました。閉じた後、段ボールの外側に各注意ラベルと衝撃センサーのラベルを貼り、現地で丁寧に扱っていただけるように考慮しました。さらに海外仕様として、段ボールを強化段ボールの中に入れることで、安全に運べるようにしました。段ボールと強化段ボールの間にエサホームを入れることで安定性を増すように設計しました。さらに強化段ボールを選択することで、梱包で木材を使用しないことで貨物の重量が軽くなり、お客様の輸出費を軽減の配慮をしました。最後に、強化段ボールを閉めて、バンドで固定した後、各注意ラベル・刷り込み・衝撃センサーをつけました。
まとめ
模型の海外向け梱包作業ということで、弊社では様々な緩衝材と段ボールを用いて品物へのストレスを最小限に抑えました。
そして、安全に輸出できるように包装設計をしました。
今後もお客様の大切な品物を安全かつ確実を意識して梱包作業をしていきたいと思います。