ジャケット模型 包装設計・ケース作成

美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
ご依頼主様の情報
- 依頼元 東京都内にある大手企業様
- 住 所 東京都
- 業 種
- 仕向地 海外
- 背 景 包装設計が出来る業者を探しておられ、弊社の梱包仕様を高く評価して頂き、採用して頂きました
どんな包装設計をしたの?
包装設計する作品の情報

(上記画像はサンプル実画像となります)
- 商品名 ジャケット模型
- サイズ h45.0cm×w85.0cm×d45cm
- 重 量 25kg程度
- 数 量 1点
包装設計する条件

- 梱包方法 ダンボール/MDFボード/サンテックフォーム他
- 設計・作成場所 弊社梱包工場
- 梱包指示 武蔵通商へお任せ
- 特殊条件 第三者でも梱包出来る仕様。梱包手順書の作製。
包装設計における注意点・工夫・提案

海外においてお客様が梱包されることを念頭におき、作業性の向上を意識して包装設計を行いました。各緩衝材の裏には、両面テープを予め貼っておき、土台となるMDFボードには模型の配置を間違えて設置しないようにマジックで印もつけました。
また、模型の強度がある部分を選定し、そこにヒモを通し土台と固定することで、作品の輸送中における飛び跳ねを防止する設計を行いました。ヒモを固定する金具も位置を計算して算出し、模型へのストレスを極力減らす包装設計を心掛けました。
外装ケースについては、強度があり軽量な強化ダンボールを採用することで、貨物の重さを軽くすることも意識しました。
まとめ
- 緩衝材の種類を少なくし両面テープの貼り付け、配置場所を梱包資材に記しておくことなどで、梱包作業の簡素化を図った。
- 木材を使用しない環境にも配慮した包装設計を実施
- 輸送時の貨物の重量にも配慮し、強化ダンボール梱包を採用