美術品・楽器・高級家具と様々なジャンルからお問い合わせをいただいた中の事例をご紹介いたします。
各作品が大きく、壁に展示された状態から取り外す作業から行いました。
念入りな下見を行い、限られた時間・人員で効率を考慮して作業に取り組みました。
また、下見時において安全且つ迅速な作業が出来るための下準備(事前打ち合わせ等)にも時間を費やしました。
木箱を予め展示されている箇所に準備し、取り外し後すぐに一次梱包→木箱梱包と流れ作業を行い、時間の短縮だけではなく作品への万が一の接触事故などにも配慮し注意して作業を行いました。
また、造形作品(銅像)に関しては、重量物であったため特殊機器(門型)を使用しての作業となりました。こちらも事前打合を複数回行い、各作業員に作業の一連の流れ(シュミレーション)を理解してもらい問題なく作業を行うことが出来ました。
一日で全ての作業を完結させるためには、無駄を省き効率を考慮し且つ予定していたタイムテーブルに沿った形で安全にそして確実に作業を行う必要があると考えます。
私たちはそれを実行し、お客様にも感謝の言葉も頂くことが出来ました。
今回は梱包点数が多かったため事前準備に時間を多く使いました。作業前打合せの複数回行い、各作業員に一連の流れを理解してもらい迅速な作業を心掛けました。
包装設計においても、作品にストレスを極力かけない梱包方法だけでなく梱包する時間にまで考慮し設計し、事故なく時間内に作業を終了することが出来ました。
お客様へ終了報告した際に、「手際のよいプロの仕事を見れて本当によかった」と、疲れも吹き飛ぶ様なお言葉を頂戴出来たこともうれしかったことです。
今後もこういったお客様に喜ばれる仕事を続けていこうと思います。