ご依頼主様の情報
梱包における注意点・工夫・提案
アート作家様から直接ご依頼を頂きました。
ご自身の作品をアメリカの購入者様へお届けすることになり、美術品の輸出ができる業者を探されていました。場所が近いこともありお問い合わせを頂きました。今回初めての輸出をされる方で、作品も高額ということもあり、輸出に対して非常に不安なご様子でした。
メールや電話で何度もやり取りを重ね、不安要素を取り除き作業を実施することになりました。一番不安に思われていたことは、輸出時における荷扱いでの破損リスクでした。私たちの提案で、木箱梱包を施すことによりしっかりと補強された状態で輸出が可能であることを伝え、梱包イメージも図で具体的に説明するなど、不安材料を一つずつ解消していくことができました。
作品を立てた状態で木箱に収め、開梱がしやすいように釘ではなくビスで固定し、作品にストレスがかからないような梱包を実施しました。安全に輸出できる状態であることをお客様に確認して頂くために、出荷前の状態の梱包画像を送るなど、特別な配慮を心掛けました。
また、サンフランシスコの配送先までお届けする手配だったので、配送状況を随時お知らせすることで、梱包だけでなく輸送中の不安も解消できたと思います。今回も配送先まで無事に届きお客様より感謝の言葉を頂きました。このように画家様や個人で絵画やアート作品などを輸出されたい方が多くいらっしゃるので、お気軽に、是非一度ご相談ください。