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【工芸品梱包作業】美術品・楽器・高級家具物流(梱包・輸送・保管)comブログ

いつもご閲覧いただきありがとうございます。

本日は工事会社様よりいただいた事例をお話したいと思います。

建設工事をしている中、工事による振動で近所の個人宅で保管されている工芸品が壊れたというクレームが入ったため、梱包をしてほしいとご依頼を受けました。

実際に現場に向かったところ、大きな貝殻やサンタクロースの置物、アンティーク調の食器など計50点ほどお品物がありました。

少々驚きました・・・

というのもメールで梱包してほしいといわれたお品物の写真の点数は20点ほどだったからです。梱包する箱や副資材関係を用意したのですが、当然20点分しか用意していません。

本来ですと下見することが絶対条件なのですが、日程的に厳しいということでしたので、今回は下見をせずに現場へ伺いました。

20点の梱包予定が50点になると当然梱包する部材が足りなくなります。

実際、梱包作業を始めましたが、梱包材がないとやはり不安です。

出張で梱包する際は予め多めに部材を持ち込むようにしていますが、それでも足りるのか心配でした。

限られた梱包材で予定していた梱包数量の2倍以上の数を梱包しなければいけないという場面でどのように梱包していくのか・・・現場でのノウハウがなければ対応できません。

本来ですと1点ずつダンボールに入れるのが基本ですが、急遽お客さまに承諾をいただき、まとめて梱包できるお品物はまとめて梱包し、ダンボールに入れるという処置を施しました。

限られた部材で梱包するわけです。今回の場合、その対処しか考えられません。

そこからは私たちの腕の見せ所です。今まで培ってきたノウハウでお品物同士が触れないように薄葉紙で梱包し、ダンボールに収める。単調な作業かもしれませんが、一つ一つ形状が違うので、梱包方法は全て違います。

どんな梱包をしたかというと安全にお品物が壊れないような梱包です。

梱包のノウハウは現場での作業でしかお見せできないのが残念ですが、今回のケースでも無事に作業を終えることが出来ました。

それでも梱包して無事に作業が終わると達成感はあります。

お客様からも感謝の言葉をいただくこともできました。

どんなことでも柔軟に対応することができるというのが私たちプロの仕事です。

何かお困りのことがございましたら、美術品・楽器・高級家具物流(梱包・輸送・保管)comまでご連絡ください。

これからも宜しくお願い致します。

 


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